Facebookが市場調査目的でスパイアプリを配布か?!

Facebookがリサーチ目的のもと、「Facebook Research」となるアプリを募ったユーザーに対してVPNアプリという形で配布、個人データを月額20ドルで買い取っていたとしていた事が大問題になっています。

最終更新日: 2月1日

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CBSNのインタビューによれば、ネットの閲覧履歴ではなく、他のアプリを利用中の様子やスクリーンキャプチャもFacebook側に送信される仕組みになっていたようです。

アプリの配布はエンタープライズ版として

今回問題になったアプリはAppleが開発者向けに提供する「Apple Developer Enterprise Program」の元、社内向けAppのスキームを利用して提供されていたようです。

Responsive image TechCrunch

情報源によれば、AppleはFacebookのエンタープライズ認証をすべて取り消した。

これにはFacebookやInstagramの社内テスト用ベータ版も含まれているという。

なるほどデータ収集のプロセス、範囲についてははっきり説明されていたが、VPNをインストールした場合Facebookがどれほどのデータを収集することができるかを詳しく説明していなかった。

なるほどティーンエージャーのユーザーは一部だったかもしれないが、プライバシーに関するデータ収集が問題になっている場合、ティーンエージャーだからといって報道から除外する理由にはならないと考えている。

Appleのように高価で一部の人間しか使えないデバイスを販売しているわけではない」と反論していた。

出典: Apple、FacebookのResarchアプリを規約違反のVPNとして削除、Googleにも同様の疑惑 - TechCrunch


この件につき、Appleが即座に対応、Facebookのアプリをブロックすることに

Appleによると、このFacebookが提供するリサーチアプリは、App Store利用約款に反しているという事です。

Responsive image CNET Japan

Facebookが、ユーザーの活動情報を入手するために使っていたデータ収集アプリをめぐり、Appleとの間で問題に突き当たった。

AppleとFacebookは、これまでにも衝突を繰り返している。

FacebookがCambridge Analyticaのデータ不正使用疑惑などで低下した信頼の回復に追われる中、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は「適切に作成された」規則がおそらく必要だろうと 発言 している。

「この市場調査プログラムの重要な点が見逃されている。

Appleは以前、同社のプライバシー規則に違反するとして、Onavo Protectを禁止した。

出典: アップル、社内向けアプリの配布プログラムからFacebookをブロック - CNET Japan


なおFacebookの決算は絶好調のようです...

Responsive image 毎日新聞

【ニューヨーク共同】米交流サイト大手フェイスブックが30日発表した2018年10~12月期決算は、最終(当期)利益が前年同期比61%増の68億8200万ドル(約7500億円)となり、過去最高を更新した。

米マイクロソフトは18年10~12月期決算で、前年同期の赤字から黒字転換した。

出典: 米フェイスブック:最高益更新10~12月期、広告事業が好調 - 毎日新聞 - 毎日新聞


Googleも似たようなアプリを配布しているとも?

Responsive image CNET Japan

Facebookと同様に、Googleもユーザーデータを収集するアプリを使用して、Appleのポリシーに違反した可能性がある。

TechCrunch によると、Googleは「App Store」を回避して、Appleが社内でアプリを配布する企業向けに設計したプログラムを利用したという。

GoogleはScreenwise Meterを「iOS」デバイスで無効化すると米国時間1月30日に述べた。

同社は13~35歳のユーザーに1カ月あたり最大20ドル(約2200円)と紹介料を支払い、「Facebook Research」アプリをダウンロードさせていた。

米CNETはGoogleのScreenwise MeterアプリについてAppleにコメントを求めたが、回答は得られていない。

出典: グーグルの「Screenwise Meter」アプリもアップルのポリシーに違反か - CNET Japan